この国の国語教育って、マジでナショナリズムを自然化してて引いちゃう。
いまだに入試国語では日欧比較論みたいなのばっかり読まされて、自然とエスノセントリズムが身につくようになってる。「虫の音を『音楽』と捉えるのは日本人だけ!」的なしょーもないやつ。
んなわけなかろうに、ふつうに考えて(『アリとキリギリス』でキリギリスが音楽家として表象されるのはなぜなのか)。こういう秒で反証できるクソダサいやつを素朴に信じてる「知識人」の多さにも辟易する。

まあ、どこであれ近代化のタイミングでは知識人がナショナリズムを牽引するものではあるんだけど、にしても200年近く同じネタ擦ってて恥ずかしくならんのかしらね。恥ずかしくならないまでも、飽きろよ。

教科書だとまだましな方で、高校受験の過去問とかだと露骨に右寄りの文章なんかも頻発してますからねぇ。
函館ラサール受験したとき思い切り西尾幹二(だったと思う)が出てきたときはドン引きしましたわ・・・。 [参照]

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後ありがちなのが、(国語に限らないけれど)戦中戦後の話出てくるときは戦争の労苦語りと被爆者ナショナリズムばかりで、戦争への反省は皆無。

あと話ずれはするけれど、元ツイに出てきたのと類似が教育実習行ったときにつかった現代社会の教科書に出てきて「あ゛ぁっ!?」となったのも記憶しています。

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