政権交代した時の世論は民主党政権時代に経験済み。メディア挙げての大政権バッシングが巻き起こり、世論もそれに同調する。

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不思議よなあ。最近の支持率って何もしないと上がっていくのよな。何もしない→何もない→不祥事がない→支持率上がるって感じなんだろうか。
これ、政権交代して今の野党が与党になった時も同じ現象が起こるんだろうか。それを知りたい。 mstdn.jp/@salaii/1104117195159 [参照]

それを知りたいんです。前回の民主党政権の時は報道の自由があった。ランキング11位だった。メディアは自由に政権批判ができた。それがネガキャンやバッシングに利用された。
あれから10年を経て日本は変わった。政権批判は悪となり、メディアは批判を恐れるようになった。民主党政権当時小学生だった人たちも社会人となり参政権を得た。"政権批判は悪いこと、反権力思想は危険"と学び、メディアにおいても“両論併記は必須、政治に関してはストレートニュースが基本"と学んだ報道人たちが現場に出るようになった。
その状況で、彼らが彼らの信ずるところの"政権批判は悪"を覆して与党である元野党を叩くかどうか、それを知りたいなと思うんです。もし叩けるのであれば、彼らは本気で政治批判を悪いとは思っていないことになる。ただの自民礼賛者でしかない。
でも、与党となった今の野党を与党であるが故に批判できないのなら、日本は本気で終わりだなと。

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@salaii

「政権批判が悪」なんじゃなくて、「自民党批判が悪」なんですよ。あの頃からずっとそうだと思いますよ。それまでの長期政権で、メディアや官僚や電力会社などの既得権者たちは自民党と一心同体で、互いに利害が一致して楽しくやってたのに、民主党政権になって、とってもやりにくかったんだとしか思えない。

なるほど。そんなものなのかもしれないですね。昨日10〜20代の子たちと話していて、「とにかく政権批判はしちゃダメ」という言葉が妙に残ったもんですから。「例えば立憲民主党とか維新の会とかが政権を取ったらどうする?」と聞くと「それでもやはり政権批判はしちゃダメです。自民党の時にダメなんだから他も同じです。公平に考えないと」という返事でした。あの年代の"公平"感がイマイチよくわからないところもあるんですが、とにかく自分には全くない考え方でした。
それで、もしかしたらこの考え方を持っている人が他にもいるのかもしれないなと。

メディアはだいぶ前からそうですよね。自民党が制圧していて一体となっているから。批判しない。

民衆はというと、大手メディアを信じる特性があるので、自民与党を批判しないように見えてはいますが、そうではなくて、メディアを信じ込んでしまって自民党はそんな悪くないと思っている、加えて面倒な社会問題で人と摩擦なんて望まないから黙る、考えない、ということだと思います。

違うかな…?

ああ、それ、若者と話していて感じることです。こちらからすれば違和感を覚えるほど摩擦や批判を嫌うんですよね。"批判は悪"と素直に信じているような。そして徹底的に避けるから批判と批評と否定の区別がつかなくなってくる。それでいざ批判、となると徹底的に否定を始めてしまう。そんな印象があります。
彼らより年齢を重ねて経験も積んだ人間たちがもう少し手本を見せられる環境があればいいと思うんですが、ネットは罵詈雑言の嵐、メディアは腰砕けの両論併記、となると若者たちは何を見て学んだらいいかわからなくなりますよね。
彼らは両極端な姿を見せる年長者たちを見ながら、それとは違う落とし所を自分たちなりに探しているんじゃないか、とも思います。

日本市民、年長者がそれをできている雰囲気ないですが…私の周りでは…議論嫌いばかり…違う意見の交換は個人攻撃と受け取る人が標準…😢

英語などの多言語で活動できたらそんなコミュニケーションばかりではないはずなんですけどね

問題が指摘されてから何十年も経っているのにまだズタボロの役立たず日本英語教育😢

確かにおっしゃる通り、自民党の何が悪いかが全くわからないと言う人がほとんどです。「みんな違ってみんないい、なのに自民党に対しては悪口を言うのが嫌」「自民党だって頑張ってるのに嫌いすぎ」「国を動かすって大変なことなのに、やってもいない人たちが言いたい放題に否定するのがキモい」「自民党可哀想」そんな話も聞きました。
自分の印象としては、学校のホームルームの延長みたいだな、と。
報されてないんですよね。与党のことも野党のことも。だから批判の根拠がない。加えて、憲法の理念や人権の概念などは恐らく学んでいないか覚えていない。考える環境がなかったんだろうなと。
こういう若者たちが政権交代に出会したらどんなことになるんだろう、と思ってしまったんです。


『学校のホームルームの延長』
日本の学校のホームルームはろくでもないからな…
『こういう若者たちが政権交代に出会したらどんなことになるんだろう』
こえええ…😨

@pandapanda @salaii

若い人たちだけでは全然ないです。私の同世代の(アラ還あたり)…そのくらいだと女性は表面的には野党支持も割といるけど、そういう知り合いでも「批判は悪口」だし、突っ込んだ話はぶつかって空気が悪くなるからしたくないし、基本的には同じ。ただそのくらいの世代の女性だと若い頃の刷り込みで政府批判をするメディアがつくっていた「世間のイメージ」が更新されてないだけで。

政治の話をすると表面上は合わせてくるけど。葛藤的になりたくないし、ゴタゴタは嫌なんです、皆んなで仲良く機嫌よくしていたいし、朗らかな人だと思われたいし、「暗い人」「面倒な人」になりたくない。雰囲気で喋ってるだけで、自分の頭使って知ろうとする習慣がない。

昔の友人でも職場の同僚でも、あまり遠慮しなくて良い身近な人に突っ込んで話してみれば分かります。嫌なんですよ、真面目に議論するのが…っていうか、出来ないんです。そういう人が親なら、子もまたそう育ちますよね。

同じ世代の男はもっとずっと権力よりな感じが強固。私は割と男友だちが多い方だったけどガチの政治の話は皆嫌がって、ほぼ縁が切れました。多分会社などのホモソーシャルな社会の縛りが強固。あと多分株とかで儲けてる連中も政権寄り。

@pandapanda @salaii

私など、高校も大学も、三宅芳夫さんがよく仰っているようなエリート校でもないし、本当に“ボンクラ優等生“(何となく良い子にしてたくらいの毒にも薬にもならないタイプ)くらいの層が集まってる感じの学校でしたけど、それでさえ、結局、ボンクラでも“優等生“は、そんな調子ですよ。

そこそこ良い会社に行って、そこそこ出世して、そこそこの暮らしを築いて来て、今の社会に肯定的で、波風立てずに信じて従って来たことが成功体験になっている層。

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