政権交代した時の世論は民主党政権時代に経験済み。メディア挙げての大政権バッシングが巻き起こり、世論もそれに同調する。
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不思議よなあ。最近の支持率って何もしないと上がっていくのよな。何もしない→何もない→不祥事がない→支持率上がるって感じなんだろうか。
これ、政権交代して今の野党が与党になった時も同じ現象が起こるんだろうか。それを知りたい。 https://mstdn.jp/@salaii/110411719515945632 [参照]
@zpitschi それを知りたいんです。前回の民主党政権の時は報道の自由があった。ランキング11位だった。メディアは自由に政権批判ができた。それがネガキャンやバッシングに利用された。
あれから10年を経て日本は変わった。政権批判は悪となり、メディアは批判を恐れるようになった。民主党政権当時小学生だった人たちも社会人となり参政権を得た。"政権批判は悪いこと、反権力思想は危険"と学び、メディアにおいても“両論併記は必須、政治に関してはストレートニュースが基本"と学んだ報道人たちが現場に出るようになった。
その状況で、彼らが彼らの信ずるところの"政権批判は悪"を覆して与党である元野党を叩くかどうか、それを知りたいなと思うんです。もし叩けるのであれば、彼らは本気で政治批判を悪いとは思っていないことになる。ただの自民礼賛者でしかない。
でも、与党となった今の野党を与党であるが故に批判できないのなら、日本は本気で終わりだなと。
「政権批判が悪」なんじゃなくて、「自民党批判が悪」なんですよ。あの頃からずっとそうだと思いますよ。それまでの長期政権で、メディアや官僚や電力会社などの既得権者たちは自民党と一心同体で、互いに利害が一致して楽しくやってたのに、民主党政権になって、とってもやりにくかったんだとしか思えない。
@pandapanda @zpitschi ああ、それ、若者と話していて感じることです。こちらからすれば違和感を覚えるほど摩擦や批判を嫌うんですよね。"批判は悪"と素直に信じているような。そして徹底的に避けるから批判と批評と否定の区別がつかなくなってくる。それでいざ批判、となると徹底的に否定を始めてしまう。そんな印象があります。
彼らより年齢を重ねて経験も積んだ人間たちがもう少し手本を見せられる環境があればいいと思うんですが、ネットは罵詈雑言の嵐、メディアは腰砕けの両論併記、となると若者たちは何を見て学んだらいいかわからなくなりますよね。
彼らは両極端な姿を見せる年長者たちを見ながら、それとは違う落とし所を自分たちなりに探しているんじゃないか、とも思います。
@pandapanda @zpitschi 確かにおっしゃる通り、自民党の何が悪いかが全くわからないと言う人がほとんどです。「みんな違ってみんないい、なのに自民党に対しては悪口を言うのが嫌」「自民党だって頑張ってるのに嫌いすぎ」「国を動かすって大変なことなのに、やってもいない人たちが言いたい放題に否定するのがキモい」「自民党可哀想」そんな話も聞きました。
自分の印象としては、学校のホームルームの延長みたいだな、と。
報されてないんですよね。与党のことも野党のことも。だから批判の根拠がない。加えて、憲法の理念や人権の概念などは恐らく学んでいないか覚えていない。考える環境がなかったんだろうなと。
こういう若者たちが政権交代に出会したらどんなことになるんだろう、と思ってしまったんです。
私など、高校も大学も、三宅芳夫さんがよく仰っているようなエリート校でもないし、本当に“ボンクラ優等生“(何となく良い子にしてたくらいの毒にも薬にもならないタイプ)くらいの層が集まってる感じの学校でしたけど、それでさえ、結局、ボンクラでも“優等生“は、そんな調子ですよ。
そこそこ良い会社に行って、そこそこ出世して、そこそこの暮らしを築いて来て、今の社会に肯定的で、波風立てずに信じて従って来たことが成功体験になっている層。