私はたまたま30歳の頃に(日本経済が今よりは元気だった頃)生命保険のオバサンに勧められて入った個人年金積立型の保険が今とてもありがたくなっている。ずっと毎月支払ってきた賭け金は、結構馬鹿にならない金額だったけど、払い続けてきて良かった。

「女の人は死亡保険自体はそんなに掛けなくていいから」と、その代理店のオバサンに、なんだか今思えば身も蓋もないこと言われて、でもそれは私が生きてきた社会の現実だったし、結局、満期を迎えたら年金として返ってくる方が、死んでから貰えるやつより、正直、良かった。あのたまたま勧めてくれた保険の代理店の方には感謝してもしきれない。

これから貰う(本当に貰えるのか)国民年金は雀の涙だけど、そこに少しでもプラスの収入があるのはありがたい。

もちろん、私の場合は定年まで会社員やってた(厚生年金をかけてきた)夫がいるのも間違いなく安心材料。

でもその私でさえ、この先のことは不安で仕方ない。ましてや個人年金もなく、厚生年金にずっと入ってたパートナーもおらず、自分は国民年金だけって人、世の中には山ほどいると思うけど、いやいやいや、マジで生活していけないでしょ。

どうなるんだ、この国は。どうなっちゃうんだろう。

いやいや。生活できなければ生活保護どんどん取っていけば良いとは思うけど。

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まぁ要は私の場合は、年金に関しては、私くらいまでが、ギリギリ“逃げ切り世代“と言えるんじゃないかと思うけど(本当に逃げ切れるのか)、私よりも上の逃げ切れる世代よりも、逃げきれずに私らよりも酷い目に遭うのが最初から目に見えていた世代の人たちの方が今の政権を支持していて、社会に何も物申していないのは本当に解せない。イミフ。良いのか、それで?

@zpitschi 多分、最後には国が何とかしてくれると思ってるんでしょうけど、実際そうなったとしたらそれは社会保障制度に関して地道に声をあげて運動してる人たちがいて成果をもぎ取ったからで、でもそういうのは可視化されず、「やっぱりいざとなれば何とかしてくれる国だ」という思い込みが連綿と続いていくのでしょうねえ。あああ疲れるううう。

@MakoSaiki 「その国に逆らったら機嫌損ねて貰えるものも貰えなくなる」くらいに考えていそうなのがもう何とも御し難いですよね。

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