彼ら=文化的左翼、は、富の再分配よりもアイデンティティ・ポリティクスに基づく文化的闘争に主眼を置くので政策優先順位が人々の生活から離れていく。それは民主党という党の根幹を揺るがすと。
地方の民主党議員はその辺りがしっかりしているからたとえ地盤がレッド・ステイトでも、まっとうなやり方を貫き通せば勝ち上がってこれるのだが、これが上に上がれば上がるほど、アイデンティティ・ポリティクスに引きづられ.空中戦を始めてしまうと。なかなか耳の痛い話ではある。
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でも名誉のために言っておきたいけど、今回民主党が打ち出してきた政策は、決して労働者階級を見放したようなものじゃなくて、ちゃんと富裕層への課税強化して、労働者階級への目配せしている良い政策だったよ。サンダースの声明、あれはやりすぎだよ。少しいいカッコしすぎだ。ウォーレンは決してああしたことは言わない。責任を一緒に背負うというスタンスだよね。だから俺は昔からエリザベス・ウォーレンの方が政治家として好きだし、支持もしているんだよね。
それはともかく、ハリス側の問題はそうした優れた政策を強調せずに広報的にはアイデンティティポリティクス的政策を前面に打ち出したこと。そしてイスラエルへの武器提供を継続すると言明したこと。ガザへの対応も最初は違ったのにね。ウォルツを副大統領候補に指名した辺りから、そこいらを押し出してきた。討論会後に行われた各メディアへのハリスのインタビュー見ていて、嫌な予感したんだよな。まあ案の定って感じになってしまった。残念よねえ
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