それでもガイナコロジストにはかかった方がいいと思う
ネットや人伝てによいという評判を見てから行くのに次々にろくでもない医師に当たりながらも私が諦めなかったのは、おそらくいちばん最初にかかった医師がとんでもなくいい先生だったからだ。たぶん高校生の頃だったと思う。地元のもうすでにおじいさんの先生だったのだが、くわしく症状を聞き取ってくれ、まだ若いし内診は最低限にしたい、どうしても嫌なら遠慮なく言ってと言ってくれ、安心して診察を受けることができた。当時はまだ低用量ピルもなかったし生理痛の軽減という目的では保険も効かなかった中用量ピルを治療目的ということで保険で処方してくれ、身体への影響を考えて半年ごとに休薬して経過を見るなどほんとうに細やかに診療していただいた。おかげでガイナコロジストの診察に対する心理的抵抗が最初から低かったのだと思う。私の場合いい医師はその人が最初で最後だったのは不運だったけど、でもひどい生理痛は鎮痛剤で耐えるだけが対処法ではないので、そういう人はまずは産科がメインではない女性医師のクリニックからgoしてみることをおすすめします。予約何ヶ月待ちみたいなところもザラなのでけっこうめげるけどね…