困窮しているから、自炊ができないんだよ
10kg3500円の米が買えないから、一食で1個100円のおにぎりを買ってるんだよ

フォロー

@romantic_hatoba わたしもそう思います。だから「自炊しない生活困窮者」を糾弾するひとたちは物事の本質をみていないのですね。

オーストラリアでも生活困窮者には自炊するだけの余裕がないのです。自炊には材料が要るのですが、最初にそれを揃えるだけの余裕が。それを全く考えもせずに自炊のほうが安上がりだと声をあげるのは、勘違いも甚だしいと思います。

@gaby 優しいお言葉をありがとうございます
日本で生活困窮者に自炊レシピを教える支援をしたらいいよね、というネットニュースが流れてきて、あまりの理不尽さに驚いたのでした……
貧困層が健康的な食事の原資となる野菜や魚を買うことができず空腹を満たせる炭水化物メインになってしまった結果、肥満体型に陥ってしまうのと問題の本質は同じです

>> 日本で生活困窮者に自炊レシピを教える支援をしたらいいよね、というネットニュースが流れてきて、あまりの理不尽さに驚いたのでした

半年前の米国公共ラジオのニュースですが、コロラド州ボールダー市が、清涼飲料水の税収を使い、野菜や果物が買えるクーポン配布する試みを伝えています。このプログラムにいいところは、クーポン受け取りに所得制限もないし、移民のステータスにも関係ないということ。日本でもこんなのできたらいいのにと思いました。
matatabi.com/2024/01/1580/

自炊レシピの話で、大昔、ゼミで、アフリカへの食糧支援ケーススタディみたいなことをやらされたときのことを思い出した。栄養不足を補うために、援助物資の白米や精製小麦粉を玄米や全粒粉に代えれば、というアイデアを出したら、海外援助の経験のあるクラスメートに保存の問題、料理にかかる燃料費(玄米を焚くには時間がかかる)などを指摘されて、真っ赤になったのを思い出します。 [参照]

@sabuchan @gaby
そんな議論ができるなんて羨ましい……と思ってしまいました!すばらしい……

>> そんな議論ができるなんて羨ましい……

「生活困窮者に自炊レシピを教える支援」というアイデアを聞いて、自分が無知で高慢だった時代を思い出しただけです。でも、無知は免罪符ではないですから。

自分では「グッドアイデア!」と思って発言したのですが、米国のPeace Corps(日本の青年海外協力隊の元ネタ)として、中米で援助活動をした経験のある看護師のクラスメートに指摘されて、本当に恥ずかしくなったことを、今でも鮮明に思い出せます。

野菜や果物のクーポンについては、このプログラムの肝は、財源が清涼飲料水の消費を減らすために始まったソーダ税だという点。それから、所得に関係なく住民誰もがクーポンを貰えるという仕組みです。住民全体の食生活向上プログラムという前提で、「低所得者にめぐんでやるとか、ばらまく」という姿勢ではありません。これならクーポンを貰うにも抵抗が少ないでしょう。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。