>> そんな議論ができるなんて羨ましい……
「生活困窮者に自炊レシピを教える支援」というアイデアを聞いて、自分が無知で高慢だった時代を思い出しただけです。でも、無知は免罪符ではないですから。
自分では「グッドアイデア!」と思って発言したのですが、米国のPeace Corps(日本の青年海外協力隊の元ネタ)として、中米で援助活動をした経験のある看護師のクラスメートに指摘されて、本当に恥ずかしくなったことを、今でも鮮明に思い出せます。
野菜や果物のクーポンについては、このプログラムの肝は、財源が清涼飲料水の消費を減らすために始まったソーダ税だという点。それから、所得に関係なく住民誰もがクーポンを貰えるという仕組みです。住民全体の食生活向上プログラムという前提で、「低所得者にめぐんでやるとか、ばらまく」という姿勢ではありません。これならクーポンを貰うにも抵抗が少ないでしょう。
@romantic_hatoba @gaby
>> 日本で生活困窮者に自炊レシピを教える支援をしたらいいよね、というネットニュースが流れてきて、あまりの理不尽さに驚いたのでした
半年前の米国公共ラジオのニュースですが、コロラド州ボールダー市が、清涼飲料水の税収を使い、野菜や果物が買えるクーポン配布する試みを伝えています。このプログラムにいいところは、クーポン受け取りに所得制限もないし、移民のステータスにも関係ないということ。日本でもこんなのできたらいいのにと思いました。
https://www.matatabi.com/2024/01/1580/
自炊レシピの話で、大昔、ゼミで、アフリカへの食糧支援ケーススタディみたいなことをやらされたときのことを思い出した。栄養不足を補うために、援助物資の白米や精製小麦粉を玄米や全粒粉に代えれば、というアイデアを出したら、海外援助の経験のあるクラスメートに保存の問題、料理にかかる燃料費(玄米を焚くには時間がかかる)などを指摘されて、真っ赤になったのを思い出します。 [参照]