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妹と買い物に出たついでに「ものすごーく」(←ココ強調)評判がよく、毎日長蛇の列ができているラーメン屋で12時前だと言うのに15分ほど待って入った。

スープは魚介醤油スープ、濃厚スープ、塩味スープから選べると出ていたのだが、出券マシンでは魚介醤油スープ以外は50円増し。メニューにはそんなことは一言も書いていない。

出てきた濃厚スープの中華そばはスープが動かないほどドロリとしている。そしてつけ麺汁かと思うほど塩辛い。あまりの塩辛さのせいで、本来のスープの味がまるでわからない。お湯を入れてほしいぐらいだ。それどころかチャーシューは醤油のかたまりだ。肉の味さえしない。

わたしは少々のしょっぱさでは驚かないがこれはヒドイ。それでなくても先程からカッカしているので、血圧が上がりそうだ。

評判だけが先に立って人が物見遊山で集まる店の典型だった。名前だけ売れているのが不思議でしょうがない。

わたしは昔からラーメンが大大大好きで、新しい店を近所で見つけたらパースでもバンコクでも東京でも必ず入るほうなのだが、好きなだけにこういう店はがまんならん。「濃厚」というのは「塩と脂が沢山」とは違うのだ。好みの違いではない。

濃厚スープはこの数年かなり流行っていますし、ちょっと信じられない塩味の濃さもマーケティングの一貫として、多くのラーメン屋で流行していますね。

特に塩分濃度は売上に直結する指標として、フランチャイズのオーナーが計測して回るようなパフォーマンスも行われるほど重視されています。

ばかばかしいと思いますけど。

ええっ…塩味の濃さが売上を伸ばすんですか。濃厚というのは豚骨エキスをしっかりと取っているだけかと思っていたのですが、塩辛ければよいというのは身体にもよくないと思うのですが…。ちょっと信じられません。


この製品のプロモーション動画に出てくるラーメン屋さんのショート動画がたまに流れてくるんですが、インパクトとしての塩分、それを塩辛く感じさせないスープの濃度、という方向性で指導をしているのが印象的でした。

atago.net/lp/lp_ramen_guide/

ちょっと映像を見たら汁の塩分7.27%というのが見えて、それって男性1日塩分摂取を超えているじゃないかとビックリしました。日本人の塩分摂取量は世界的にみても多くて、1日約10gだとのことですが、これでは高血圧が増えるわけだと納得しました。

7.27%になっているのはタレの濃度ですが、2%ぐらいは完全に許容範囲のようなので、相当な塩分濃度ですよね

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