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誤字が2つ見つかったので削除。下書きに戻して再投稿。😳

杉田水脈の弁明『私のつたない表現で差別したかのように伝わってしまったことを重く受け止め、おわびし、取り消しをさせていただいた』。わたしの一番カチンと来るお詫びの最たるものだ。結局「それを受け止めたひとが誤解したからだけど、一応お詫びしておく」という意味の責任転嫁だが、これは日本語だけじゃない。

皮肉と嘲笑でわたしを冒涜したフランス語教師の謝罪メールがこれだった。
"I am sorry if you felt offended. I didn't mean it."
IFをthatにしたら「あなたが気分を害したことは理解した」という意味になる。それでももちろん十分に失礼だが、IFだと「もしあなたが気分を害したとしたら」というわけで「それを認めていないけど、もしそうだったら」という意味になる。
それで怒り心頭に発したわたしが、校長と副校長にメールしてヤツが怒られたわけだが、3度別のことで警告を受けてそのフランス語教師は去年辞めさせられた。

だから、皆さま。英語でSorry if you felt offendedという「ゴメンネにならないゴメンネ」をされたら当然怒っていいんだからね。杉田水脈へも然り。

杉田に限らず、ここ10年余りの政治家の「失言」の「お詫び」は、常にこれ。言った自分が不勉強でしたとか、間違ってましたとは言わない。責任転嫁どころか、明白な差別発言を撤回しないことも多い。それなのに「謝った」ことになってしまう、してしまうのがスタンダードになってる社会って、いったい何?とずっと思ってます。

海外でも同様の言い回しがあるのは、やはり人間は国とか人種に関係なく、皆、似たりよったり、同じようなことを考えてるのだなぁと確認できて興味深いですね。

それでも日本の政治家は特にこういうこねくり回した言い方が好きですね。英語に翻訳するのが大変難しい。善処します、とかね。「逃げ」が多いと思います。

特に最近の政治家に「こねくり回し」が顕著ですね。これは答弁を官僚の文書に頼りきってしまっている証左だと思います。決断し責任を取るのが仕事、という自覚を持った政治家なら自分の言葉で語れるはずなので。
本来はそうしていただかないと、通訳がからむ外交にも支障が出るはずですよね😥

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