おはようございます
ウサ耳埴輪!
(※嘘です。偉い人の帽子形埴輪です)
なら歴史芸術文化村の「和爾地域周辺の古墳時代」展へ行きました。
和爾地域とは、天理市北部あたりのことで、古墳時代はワニ氏と呼ばれる氏族の本拠地だったとされています。
古墳時代はヤマト王権に疎まれるほどの勢力のワニ氏でしたが、飛鳥時代になると一族は政権に合流し、上手く生き残ったようです。小野妹子や柿本人麻呂はワニ氏の子孫と言われています。
柿本人麻呂さんこーんにちわー
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こちらはワニ氏の「東大寺山古墳」のクソデカ鉄刀
刀身は大陸からの輸入品(漢時代の年号が刻まれてる。西暦190年頃)で、環頭(刀の柄部分)は日本オリジナルらしい。王権以外の人がこんなの輸入出来てたなんて凄いね!
なお昨日の講演会の先生によると、例の巨大蛇行剣が出た富雄丸山古墳は、ヤマト王権が「ワニ氏に見せつけるために作った古墳」だそう👀
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そうそう、滋賀県大津市の和邇という地域も、奈良のワニ氏と同族が住んでたらしいです