ハンギョレのこの記事はすごい。 https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/48169.html
イスラエルとパレスチナのガザ地区がある東地中海沿岸には、莫大な埋蔵量の天然ガスがある。イスラエルの発電量の70%以上を同地域のガス田が担っている。問題は、イスラエルが資源を独占するためにパレスチナの主権を奪ってきたということだ。1998年に発見されたガザ地区沿岸のガス田「ガザマリン」には、パレスチナをエネルギー独立国にしても余るほどの埋蔵量がある。パレスチナ解放機構(PLO)の初代議長ヤセル・アラファトは、ガザマリンは「神からの贈り物」だとし、「パレスチナ独立国家建設の堅固な基盤」になるだろうと述べた。しかし、イスラエルは2000年からパレスチナのガス田への接近を禁止し、ガザ地区沿岸の封鎖区域を広げてきた。最近は米国の支援を受け、イスラエル・キプロス・ギリシャをつなぐ海上パイプラインを、2025年の完成を目指して建設している。このパイプラインは欧州連合(EU)の需要の10%ほどの天然ガスを送ることができる。そして欧州はウクライナ戦争以降、ロシア産の天然ガスへの依存を減らし、イスラエル産の天然ガスの輸入量を増やしている。
「力のある者と力のない者の紛争について、自分は関与しない・関係ないとすることは…中立でいようとしないということだ。」
バンクシーがガザで描いた壁画のひとつより。
現政権/自民党は、差別禁止法案に関する学者有志による数千筆の署名も受け取り拒否したし、杉田水脈の性差別発言に対する辞職を求める13万筆の署名も受け取り拒否したし、辺野古基地反対の43万筆の署名も受け取り拒否している。
政権/党にとって都合の悪い署名は受け取り拒否&無視してきたという前例がある。同じように今日の50万筆も無視するつもりで受け取りを拒否し、反感を持つ市民が多そうなら「処理の時間が〜/渡し場所が〜/保管が〜」等と後出しで拒否理由を発表し、支持者に「提出側のミス、提出側が悪い」と叩かせる手法を今回も取るのだろう。
そして、政権/自民支持層は、大本営発表の「量が多すぎて受け取れない/この場では受け取れない/処理に時間がかかるから持ってこられても受け取れない」等の取ってつけたような理由を後から発表すると、「ほらな、提出側の問題で、自民は悪くない!」と擁護に回る。もう何年も、何回も繰り返されている。
署名は市民の声であり、これを拒否/無視するのは市民の権利の否定、民主主義の否定に他ならない。 1/2
保守野党CDUが、右派ポピュリスト政党、AfDの中でも一番極右寄りのチューリンゲン州のAfDと結託して、多数派となって、緑・SPD・左派連立の与党に対抗して、法案を通した。CDU党首メルツが、AfDと組むことは絶対ないと言い切っていたがやはり全然信用ならかった。
特に旧東ドイツ地区では(バイエルンとかでも)、緑の党に対するアレルギーが強く、その方針いかんにかかわらずとにかく緑の党は嫌!って意見をよく耳にする。だからCDUはこぞってAfDのような意見に乗っかって緑の党を叩くし、左派(で差別的発言も気になる)Sarah Wagenknechtの支持率が高いのもそのあたりに理由があるとされているが・・この辺は今出てるZEITを買わねば!
https://www.n-tv.de/politik/politik_kommentare/Angriffe-auf-CDU-sind-wohlfeil-ueberzogen-und-gefaehrlich-article24398300.html?utm_source=twitter&utm_medium=dlvr.it&utm_content=n-tv.de%20-%20Startseite&utm_term=ntvde
よくぞここまで噛み砕いたなー。素晴らしい。
「生きているだけで存在価値がある」とは思えないという36歳女性に、鴻上尚史が投げた「命の価値は誰が決めるのか」「価値とは何か」の問い
https://news.yahoo.co.jp/articles/90fa47b99854c64b3bd135caac0f92185a1283ba?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20230909&ctg=lif&bt=tw_up
ドイツ在住の独日翻訳・通訳者/ドイツ語C2所持/料理・映画・トールキン・文学・世界音楽・編み物・多言語・マーベル・ディズニー・サステナブルライフ