今や「時代の人」となっているKADOKAWAの川上氏と私は現在「名誉」をかけて「訴訟」していることは何度か投稿しました。

 また「ZAITEN」という財界の「噂の真相」的なメディアの取材に応じて、「民主主義はスラップ訴訟に屈してはならない」というインタビューに応じたことも。

 それ以来、何故か毎月送ってくれるようになり、パラパラ捲っていると、新聞では報道されないことが多々掲載されている。

 今月などは特集1で「荒廃のメディア」

 テレ朝、日テレ・フジ、読売、そしてKADOKAWA夏野をばっさりと批判している。

 驚いたのは前川喜平前文部次官が「テレビの萎縮を放置すれば民主主義が破壊される」と題したインタビューに写真入り、見開き2面で応じていること。

 前川次官は加計学園を安倍が無理を通して「国家戦略特区」なるものをでっちあげて創設した際の文部次官。

当時次官だった前川氏にNHKの記者は熱心に取材し、インタビュー映像も撮ったが、上層部の圧力で報道できなかったことを明かしている。

全面オンライン大学ZENも、同じような手法で強行突破を意図したと推測される。何と言っても、当初の総長予定者は安倍政権の文部補佐官を長く務め、森喜朗との太いパイプをもち、西村前経産省と「盟友」である鈴木寛氏だった。

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偶然ですが、
「ZAITEN」が「荒廃のメディア」、
「地平」が「ジャーナリズムをさがせ」
と題する特集を組み、
どちらも最新号で現在のメディアをめぐる状況を(やや違う視点からですが)それぞれに嘆じています。

本当に現在のメディアは、目を覆いたくなるようなことが続いていますからね。

「地平」で今月号から新しく始まった下地由実子さんの連載「ルポ やめ記者」。

北海道新聞の新人記者が旭川医科大学の学長独裁の件を学内で取材していたら「不法侵入」で逮捕されてしまったときに、新聞社が記者を守らなかった事件が扱われていて、ちょっとほっとしました。
あの事件、本当にひどいとずっと思っているので。



QT: fedibird.com/@yoshiomiyake/112
[参照]

三宅 芳夫  
今や「時代の人」となっているKADOKAWAの川上氏と私は現在「名誉」をかけて「訴訟」していることは何度か投稿しました。  また「ZAITEN」という財界の「噂の真相」的なメディアの取材に応じて、「民主主義はスラップ訴訟に屈してはならない」というインタビューに応じたことも。  それ以来、何故...
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