最近スタンミさん経由でVRChatについてぼんやり考えていたけど、というのもVRC民のコメントで「こういうふうに年齢や性別や属性等と関係なく純粋に対等な"友達"ができるのがVRCのいいところなんだ」みたいなのがあって、色々と思うところがあった。
というのも、その感触ってじつに「インターネット」らしい感触で、2chでもニコニコ動画でもTwitterでもVTuberでも似たようなリアリティが言い回しを変えて語られていた記憶がある。
でもそういう楽しい場所も、大量の人が入ってくればどうしてもつまらなくなってしまうわけで……というのがこれまでのインターネットだった。
でもVRChatは仮想的な立体と空間があるので、その「場所」に大量の人が入ってきにくい傾向があって、そこに可能性があるような気がするんだよな~。
民主主義の手触りって人が数字になると失われてしまうんだけど、じゃあ人が人のままでいるにはどうしたらいいのかっていうと、どうしても立体と空間のリアリティが必要になる(デモの重要性はこういうところにある)。
この立体と空間のリアリティをVRがどの程度担うことができるのかというとまあ結構謎ではあるんだけど、少なくとも今の「友達ができる場所」としての、人間サイズの規模感を見失わず維持できればな~……。