伝統家屋の韓屋(ハノク)が残る一帯から、景福宮(キョンボックン)を経て、光化門(クァンファムン)へ。
ちょうど光化門へ出るタイミングでイベントに遭遇しました。やったね!
この辺はとにかく外国の観光客が多く、韓服をレンタルしている店が多いので韓服姿の人も多い。主にはカップルが韓服姿を撮りあっている感じでしたが、20人くらいの韓服アジュンマ軍団がいたので声をかけて写真を撮ってさしあげました。
うろうろしてたら三回くらい写真撮影を頼まれました(笑) 一人旅だと頼まれやすい気がしますね。それもまた楽しいです。
今のところやろうと思って出来なかったことは二つ。
1.配達文化体験
韓国は公園など野外にもお店の食事を配達してくれる文化があります。ドラマや映画にもよく出てくるこれを是非やりたかったのですが、事前に調べたところ韓国で通じる電話番号が必要らしく諦めました。まあ確かに、通話が必要になる可能性はあるもんね。
2.コインランドリー
韓国のコインランドリーを体験すれば荷物も減らせて一石二鳥!と思ったのですが、今日近くのランドリーに行ったら操作パネルには会員IDの入力画面。洗濯を待っている人に聞いたところ会員登録が必要とのことて、じゃあ登録したるわ!と思ったら、これもまた電話番号が必要でした😭
系列によるんでしょうけど、ちょっと予想外で残念。ていうかもう服がないし。まあなんとかなるでしょう。
今日は午前中『戦争と女性の人権博物館』に行きました。いわゆる従軍"慰安婦"の証言などを紹介しており、戦時性奴隷について学ぶことができます。事前予約が必要。
ちょっと分かりにくい小さな道にありますが、平和を願う壁画が大通りから招き入れるように案内してくれます。場所は広くないものの土曜なのもあって団体客や日本人カップルなど多くの人が訪れていました。
一階はアートを中心として強制連行や"慰安所"の様子などが紹介されており、二階では各種資料とサバイバーであるハルモニたちの証言、新聞記事、被害者が名乗り出て以降の運動史などを知ることができます。
これまで培ってきた韓国語の読解力をいかんなく発揮し、資料一つ一つをじっくり読んでいたら二時間半くらい経っていました。今回の旅行で、韓国語を勉強してよかった!と一番思ったのはここかもしれません。
日本語の音声ガイドもあるけど韓国語が読めないとサラーッと撫でる程度の知識になってしまうかな…。それでも機会があればぜひ訪れてほしいです。私は本当に行ってよかった。
4枚目の写真は一階から二階に上がる階段の展示。レンガにハルモニたちの言葉が刻まれています。「私がまさに生きた証拠なのに、日本政府ははぜ証拠が無いと言うのですか?」
1.なんの車両かわからんけどかわいいピカチュウ車
2.ヤクルト配達アジュンマ(写真は了承をもらって撮影)
3.国立民族博物館にあった、貸本屋?を再現したスペース
4.同じ博物館にあった電動車イスの充電設備。ちなみに携帯も無料で充電サービスがありました。