めちゃくちゃ観光しました!
とにかく道がわからない私ですが、朝早く出たおかげで迷っても時間は十分。今日と明日の二日で行く予定だった場所を一日でほぼ回り終えてしまいました。
韓国語を学ぶものとしてスルーできない(?)世宗大王像にも行ってきたよ。近くにある新聞博物館も規模は小さいけど充実した内容で良かったです。

伝統家屋の韓屋(ハノク)が残る一帯から、景福宮(キョンボックン)を経て、光化門(クァンファムン)へ。
ちょうど光化門へ出るタイミングでイベントに遭遇しました。やったね!
この辺はとにかく外国の観光客が多く、韓服をレンタルしている店が多いので韓服姿の人も多い。主にはカップルが韓服姿を撮りあっている感じでしたが、20人くらいの韓服アジュンマ軍団がいたので声をかけて写真を撮ってさしあげました。
うろうろしてたら三回くらい写真撮影を頼まれました(笑) 一人旅だと頼まれやすい気がしますね。それもまた楽しいです。

1.なんの車両かわからんけどかわいいピカチュウ車
2.ヤクルト配達アジュンマ(写真は了承をもらって撮影)
3.国立民族博物館にあった、貸本屋?を再現したスペース
4.同じ博物館にあった電動車イスの充電設備。ちなみに携帯も無料で充電サービスがありました。

さて、学習4年目にして初めて実践経験を積んでいる私の韓国語ですが、リスニングは早口だとなんとなく内容わかる感じですね。ゆっくり説明してくれればほぼ分かります。しゃべる方は努力で伝わった感じかな…。今のところ意思疏通がとれないとか、行き違いで失敗するようなことは起きてません。
写真はコンビニのアジュンマに「ここで食べれますか?」と聞いたらわざわざ作り方を読んで説明してくれたわかめスープご飯。説明は全部聞き取れた。
このアジュンマはニコニコするタイプじゃないけどすごく親切で、携帯の充電器がわからなくて聞いたら、私のスマホで使えるか商品を開けて確認してくれました。

重いと分かっていても本を買ってしまうわけですが、移動途中にビッグイシューの販売員アジョッシがいたのでこれも買ってしまいました。日本のものよりかなり厚くて立派。7000ウォンです。
表紙にあるわんちゃん特集は里親活動についての紹介でした。

韓国で爆発的にヒットしているオカルト映画『파묘(破墓)』を観てきました!
面白い~。韓国シャーマニズムが出てくる作品はいろいろありますが、その中でもかなり濃度が高いですね。台詞は物語の理解には支障ない程度に聞き取れました。ギャグもちゃんとわかったぞ(笑)
日本での公開はちょと乗り越えなきゃいけない点があるかな…ぜひ公開されてほしいですが。
本編と別に印象的だったのは喫煙シーンが電子タバコだった点です。あのチェミンシクが電子タバコを吸ってるのはなんか愛嬌あって良いですね。

今日は午前中、南大門市場に行って食事したあとお土産などを買いました。荷物が増えてきたのでリュックも購入。いろんなお店があって午前中一杯見て歩きました。またもや一生分歩いてしまった。
四枚目は食堂の入り口にいたソンソック(お店には入っていない😅)

今のところやろうと思って出来なかったことは二つ。
1.配達文化体験
韓国は公園など野外にもお店の食事を配達してくれる文化があります。ドラマや映画にもよく出てくるこれを是非やりたかったのですが、事前に調べたところ韓国で通じる電話番号が必要らしく諦めました。まあ確かに、通話が必要になる可能性はあるもんね。
2.コインランドリー
韓国のコインランドリーを体験すれば荷物も減らせて一石二鳥!と思ったのですが、今日近くのランドリーに行ったら操作パネルには会員IDの入力画面。洗濯を待っている人に聞いたところ会員登録が必要とのことて、じゃあ登録したるわ!と思ったら、これもまた電話番号が必要でした😭
系列によるんでしょうけど、ちょっと予想外で残念。ていうかもう服がないし。まあなんとかなるでしょう。

南大門市場では頭にお盆をのせて配達中の人や、案内係として立っている人に許可をもらって何枚か写真を撮りました。みんな照れながら指ハートとかしてくれて良かったです。
ここに載せる気はないし、どこに出すわけじゃないけど、まあこういうのこそ「記念の一枚」ですね。

『クレヨンしんちゃん』なんなら韓国の方が人気高いのではないか。2枚目のシュガシュガルン(?)も日本アニメぽいけどよく知りません。

今日は午前中『戦争と女性の人権博物館』に行きました。いわゆる従軍"慰安婦"の証言などを紹介しており、戦時性奴隷について学ぶことができます。事前予約が必要。
ちょっと分かりにくい小さな道にありますが、平和を願う壁画が大通りから招き入れるように案内してくれます。場所は広くないものの土曜なのもあって団体客や日本人カップルなど多くの人が訪れていました。
一階はアートを中心として強制連行や"慰安所"の様子などが紹介されており、二階では各種資料とサバイバーであるハルモニたちの証言、新聞記事、被害者が名乗り出て以降の運動史などを知ることができます。
これまで培ってきた韓国語の読解力をいかんなく発揮し、資料一つ一つをじっくり読んでいたら二時間半くらい経っていました。今回の旅行で、韓国語を勉強してよかった!と一番思ったのはここかもしれません。
日本語の音声ガイドもあるけど韓国語が読めないとサラーッと撫でる程度の知識になってしまうかな…。それでも機会があればぜひ訪れてほしいです。私は本当に行ってよかった。
4枚目の写真は一階から二階に上がる階段の展示。レンガにハルモニたちの言葉が刻まれています。「私がまさに生きた証拠なのに、日本政府ははぜ証拠が無いと言うのですか?」

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