Tin Houseの近刊予定を観ていました。
『ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラス』収録「アンドロイド娼婦は涙を流せない」を書いたナタリア・テオドリドゥの長編が2025年4月刊予定。なお作者はTrans MasculineでpronounsはHeであるべきだそうです。注意。
『SFマガジン』2016年10月号に「ワイルド家の人たち」(小川隆)が掲載されたジュリア・エリオットの短編集も2025年4月刊。
https://tinhouse.com/
(左下のWinter Catalogバナー)
新刊チェック続行中。次はCoffee House Press。
今年9月にブライアン・エヴンソンの最新短編集が出ていたのは、春にチェックしていて忘れていたような……。
https://coffeehousepress.org/collections/fall-2024-season/products/good-night-sleep-tight
2024年10月22日(つまり本日刊)の中編Sound Museum by poupeh missaghiは小説、引用、詩などが混在する形式で、イランの拷問音声博物館(尋問室や独房の録音が蒐集されている)のVIPツアーとそのキュレーターの語りという設定らしい。評に"from journalism to magical realism"という一文があったのでメモ。
https://coffeehousepress.org/collections/fall-2024-season/products/sound-museum
新刊デッキバトルとか、新作短編情報交換パーティーを開いたほうがいいと思う。
ひとりだと定期的にちまちま情報を集めるモチベーションが起こりづらい。
集まってくれる人がいない場合は、自分をテレビショッピングの売り子と思いこんで定期的に小説紹介を配信するしかないのでは?