BT 『ゼクシィ』の広告、結局ビジネスモデル的に“カップルになって結婚式を挙げたり手続きをおこなったりせよ”というメッセージ性が強力な点とか、男女二元的な点がだいぶ気になります。
その一方で、同性の恋人がいるオープンなバイセクシュアル者の若いフォロワーが、企画を好意的に受けとめていたので、とても良かったです。
>キャッチコピーを「あなたが幸せなら、それでいい。」
>創刊30年を記念した広告には8組のカップルを起用した。結婚している男女カップルのほか、レズビアンカップル、ゲイカップル、事実婚の男女カップルが登場する。
あと『Business Insider』による、ゼクシィ総括編集長取材記事(記者:横山耕太郎)が、ちゃんと問題を批判していたのも良かったです。
>同性婚の課題が見えにくくなる面も
(略)
>ただし今回のキャンペーンのように、同性カップルを含めて「あなたが幸せなら、それでいい。」と打ち出すことは、日本における同性婚の課題を見えにくくする面もある。
>日本では同性婚が法律では認められておらず、男女カップルの事実婚とは違い選択肢が与えられていないのが現状だ。前提が異なるため、同じようにくくることはできない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/836acf4523634def732e77a4f57096000a159647?page=1