AIにボルヘス×殺人事件のプロットを数篇お願いした2
「バベルの図書館」
アルゼンチン国立図書館の司書が書庫の暗い隅で死んでいるのが発見された。
警察が調査すると、司書が秘密のプロジェクトに取り組んでいたことがわかった。それは、可能なすべてのテキストを生成できるコンピュータープログラムの製作だった。しかしその過程で、司書は何か恐ろしいことを発見したのだ。無数の本の中に、何世紀にもわたる隠された陰謀への手がかりが含まれているものがあったのだ。何者かがそれらの本が見つからないようにするために司書を殺したのだ。
------以上
「バベルの図書館」あらすじに矛盾があって惜しいな。テキストの自動生成なのか、全書物なのか、機能の描写がぶれている。
でもバベルの図書館の検索プログラムを書いたら、分散された陰謀の証拠が発見できてしまうというアイディアはまあまあいけてる気がする。
題名から考えたり、アルゼンチンぽさを演出したりとなかなか頑張っている出来。
現段階では、信頼はできないけど下手な人間よりは達者な文筆家という印象です。
AIにボルヘス×殺人事件のプロットを数篇お願いした3
「アレフ」は万能アイテムのアレフを出したせいでミステリとしてのフェアさが崩壊しているが、動機をすべて開陳した上でもうひとひねり、意外なhowやwhoを出せれば普通に面白くなり得ると思った。