AIにボルヘス×殺人事件のプロットを数篇お願いした1 

「ホルヘ・ルイス・ボルヘスの比類のないスタイルに触発されたミステリの 3 つの筋書きを以下に示します」と言ってChatGPTが出してきたあらすじの和訳。

「八岐の園」
人里離れたアシエンダ(農園)で、有名な植物学者が死体で発見され、彼の体は奇妙な刺し傷で覆われていた。警察は、男の論文に隠された暗号化されたメッセージを発見するまで困惑していた。メッセージを解読すると、植物学者は時間と空間を曲げることができる植物で満たされた秘密の庭に出くわしたと判明した。しかし、他の人物も庭を発見し、庭を秘密のままにするために殺したのだった。

「アレフ」
隠遁した作家が書斎で殺害され、山積みの写本と古代の書物に囲まれて見つかる。警察は捜査を始めるが、部屋にある膨大な量の資料に悩まされる。だがある警官が、本棚の後ろに隠された部屋があり、その中に時間と空間のすべてを一度に見ることができる神秘的な物体アレフがあることに気づく。警官たちはアレフで作家の人生と、彼の死を望む動機があった多くの人々の人生を垣間見始める。

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AIにボルヘス×殺人事件のプロットを数篇お願いした2 

「バベルの図書館」
アルゼンチン国立図書館の司書が書庫の暗い隅で死んでいるのが発見された。
警察が調査すると、司書が秘密のプロジェクトに取り組んでいたことがわかった。それは、可能なすべてのテキストを生成できるコンピュータープログラムの製作だった。しかしその過程で、司書は何か恐ろしいことを発見したのだ。無数の本の中に、何世紀にもわたる隠された陰謀への手がかりが含まれているものがあったのだ。何者かがそれらの本が見つからないようにするために司書を殺したのだ。
------以上

「バベルの図書館」あらすじに矛盾があって惜しいな。テキストの自動生成なのか、全書物なのか、機能の描写がぶれている。
でもバベルの図書館の検索プログラムを書いたら、分散された陰謀の証拠が発見できてしまうというアイディアはまあまあいけてる気がする。
題名から考えたり、アルゼンチンぽさを演出したりとなかなか頑張っている出来。
現段階では、信頼はできないけど下手な人間よりは達者な文筆家という印象です。

AIにボルヘス×殺人事件のプロットを数篇お願いした3 

「アレフ」は万能アイテムのアレフを出したせいでミステリとしてのフェアさが崩壊しているが、動機をすべて開陳した上でもうひとひねり、意外なhowやwhoを出せれば普通に面白くなり得ると思った。

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