コロナ禍を振り返るイベントでも世代によって体験が異なり、それゆえに異なる考えが提示された。原爆使用の正当性に関する世論調査も世代によって答えの比率は異なる。起こしてみなければわからないことばかりかもしれないが起こしたら取り返しのつかないことも多くある。分断は必ず生じる。ケアの見込みなど見込めない。リスクなら見込める。でもそのリスクだって生死のレベルで議論したとしても人それぞれとなるかもしれないしそれで死ぬならこっちで死ぬほうがいいという議論だってありうる。なにかを変えることは本当はどれだけ必要なことなのか。変化に関わる仕事をしていれば変化そのものをどう定義づけるかも考えざるを得ない。難しい。