『醉いどれ天使』を改めて観てた。松永君が真田先生の医者としての言葉を聞くには真田先生の物言いが穏やかではないし松永君はそんなすぐに素直になれない程にヤクザの性質が身に付いていたのかなと思うので、二人が何とか言葉を交わしてたぐり寄せていく様というか、そういうのを見れる前半はやっぱりとても好きだな。後半も好きなのだけど松永君ー…の気持ち強くなってしまうのでいかんともしがたく。
喀血した松永君を往診しに行って、目覚めた彼に穏やかな口調の真田先生の場面どうしても涙腺にくる。先生にはこの時の松永君はどう映ってたのかなとか、「がきの自分の夢でも見るんだな」と言われた松永君にはそういう一時はあったのかなとかぐるぐる考える。
あとやっぱり真田先生が松永君のこと「ちょっと苦み走った、与太っ気のある女ならすぐに惚れそうな男さ」て表現してるの、いつ聞いてもううう…て呻きながらにやにや止まらなくなってしまう… 真田先生から松永君はそう映ってることの事実を噛み締める
真田先生の台詞、「時分」ですね…間違い。あと全然関係ないけど新しいスマホ、映画の題名に詳しくなって(?)醉いどれ天使(酔の方も)と予測で出てくるのが嬉しい