『醉いどれ天使』を改めて観てた。松永君が真田先生の医者としての言葉を聞くには真田先生の物言いが穏やかではないし松永君はそんなすぐに素直になれない程にヤクザの性質が身に付いていたのかなと思うので、二人が何とか言葉を交わしてたぐり寄せていく様というか、そういうのを見れる前半はやっぱりとても好きだな。後半も好きなのだけど松永君ー…の気持ち強くなってしまうのでいかんともしがたく。
喀血した松永君を往診しに行って、目覚めた彼に穏やかな口調の真田先生の場面どうしても涙腺にくる。先生にはこの時の松永君はどう映ってたのかなとか、「がきの自分の夢でも見るんだな」と言われた松永君にはそういう一時はあったのかなとかぐるぐる考える。
この場面見て涙腺にきながら「はよ真田先生のおうちに行ってくれ松永君ー;;」とわめくことしかできん…。
あとこの場面前の松永君の往診を「絶対に行かん、絶対に行かんぞ」て大声上げてる真田先生の周りで先生の出掛ける準備している美代さん、とても好きな場面の一つです