『ガザとは何か』の最後の方で、著者が聴講者からの「私たちにできることは何か」の質問に答えて、イスラエルに反対の声を上げること、同じ意識を持つ人同士で行動を起こすことに加えて、日本自身が今でも抱えているさまざまな差別に立ち向かうこともまたパレスチナとの連帯に繋がるということを言っていた。ほんとだよな、と。自分はマジョリティーで、目をつぶっていればいい、考えなければそれで済むっていう立ち位置に簡単に安住できてしまうので、そこは意識して学んで声に出していかなきゃいけない、と思った。
iPhoneでLINEの通知がバッジを含め全く機能しなくなったので(治せなくて諦めて何年経った?)、こまめにアプリ自体を開いてるんだけど(頻繁に通知が来るほどの人間関係などないんだけど、怠っていると肝心な連絡を読み逃すことがある)、トーク画面の上に来る広告が毎回マッチングアプリとか投資・FXとか精力回復とかで、開くたびにムカついて広告を消している。失礼極まると思わない⁉️💢広告の内容をコントロールする機能とかあったっけ?ないよね⁉️💢何度も何度も広告を消して、無難なマンガとかお天気アプリの広告になったところでようやく一息つく。最後に、LINEとは関係ないけど、TEMUは滅ぶべきであると考える。
『ガザとは何か』を読み終えて(折に触れて再読したい)、次に読むべきタイムリーなものを探しつつ、大学・大学院時代に手をつけた本も読み返したいと思った。当時(1990年代半ば〜2000年代前半)読書会の自主ゼミを主催していたすごい同級生の導きでいろいろな本を読んだ。自分は当時は結局自分のものにできるだけの実力はなくて、何となく読んだ、で終わっちゃったけど。とりあえずアドルノとホルクハイマー『啓蒙の弁証法』を引っ張り出して読み返し始めた。あと、家にあるサイードの本何冊かを発掘して準備しておこう。