昨日は「明日は8:30頃に職場に着ければ最高」とか寝言言ってたような気がするけど、正午までに着ければいいや。

今朝もコーヒー牛乳1杯目をあっという間に飲み干して、2杯目に突入。

今朝の北海道北見市はどんより曇り。室内に入ってくる自然光が少ない。暗い。

昨日はしばらく放置していた『ガザとは何か』をようやく読み終えた。欧米のあまりにも長い間続くユダヤ人差別の解決の糸口として、パレスチナを奪い取ってユダヤ人国家を建設しようとするシオニズムが生まれ、第二次世界大戦後のイギリスとアメリカがそれを政治的に保障して、イスラエルが建国された。パレスチナの人々からしたらとばっちりとしか言いようのないやり方で、イスラエルはパレスチナから全てを、命までも奪っている。欧米も、反ユダヤ主義への後ろめたさと、その解決策が欧米の外にある方が都合がよいこと、イスラム社会への蔑視が全部合わさって、イスラエルの蛮行を黙認するどころか後押ししている。こんな無茶苦茶が半世紀を超えて続いている。続いた挙句にそれが極度にエスカレートして大規模な虐殺をしているのが今である、と。本当は買ったら一気に読み終えるべき本だったけど、ようやく読み終えた。

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『ガザとは何か』の最後の方で、著者が聴講者からの「私たちにできることは何か」の質問に答えて、イスラエルに反対の声を上げること、同じ意識を持つ人同士で行動を起こすことに加えて、日本自身が今でも抱えているさまざまな差別に立ち向かうこともまたパレスチナとの連帯に繋がるということを言っていた。ほんとだよな、と。自分はマジョリティーで、目をつぶっていればいい、考えなければそれで済むっていう立ち位置に簡単に安住できてしまうので、そこは意識して学んで声に出していかなきゃいけない、と思った。

『ガザとは何か』を読み終えて(折に触れて再読したい)、次に読むべきタイムリーなものを探しつつ、大学・大学院時代に手をつけた本も読み返したいと思った。当時(1990年代半ば〜2000年代前半)読書会の自主ゼミを主催していたすごい同級生の導きでいろいろな本を読んだ。自分は当時は結局自分のものにできるだけの実力はなくて、何となく読んだ、で終わっちゃったけど。とりあえずアドルノとホルクハイマー『啓蒙の弁証法』を引っ張り出して読み返し始めた。あと、家にあるサイードの本何冊かを発掘して準備しておこう。

(しかし、明日からまた仕事の方の通常業務が再開する。今まで通りに行けば、帰宅・コンビニ弁当・バタンキューで毎日が終わる。ちょっとでも本を開くことができたらいいんだけど)

iPhoneでLINEの通知がバッジを含め全く機能しなくなったので(治せなくて諦めて何年経った?)、こまめにアプリ自体を開いてるんだけど(頻繁に通知が来るほどの人間関係などないんだけど、怠っていると肝心な連絡を読み逃すことがある)、トーク画面の上に来る広告が毎回マッチングアプリとか投資・FXとか精力回復とかで、開くたびにムカついて広告を消している。失礼極まると思わない⁉️💢広告の内容をコントロールする機能とかあったっけ?ないよね⁉️💢何度も何度も広告を消して、無難なマンガとかお天気アプリの広告になったところでようやく一息つく。最後に、LINEとは関係ないけど、TEMUは滅ぶべきであると考える。

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