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2023年1月20日(金)

一週間あっという間だった。やることがあった。昨年、ちょっと暇だなあと思う瞬間があったのだけど、あれはなんだったんだと思った。勘違いだったのかなと疑ったが、まあやることはまあまあ増えた。

文章校正で、どの漢字を開く(ひらがなにする)かは、ある程度ルールがある。漢字が好きなので、極力閉じるルールを好き勝手に採用していたのだけど、最近はすこしだけ、開く側に気持ちを寄せている。滑らかに見える文章のよさも認識した。

副詞、形式名詞、補助動詞は、漢字にしなくても気持ちよく思える習慣は身についた。
・副詞(少し、大変、時々)
・形式名詞(その上で、という時)
・補助動詞(して行く、して貰う)

まあ、癖で、ふつうに漢字にしてしまっているときもあるけど。

読書中にメモをとるようにしてみた。昔に同じことをやって廃れた習慣だった気もする。めんどうだけど記憶への定着はまちがいなくこちらのほうがよい。思い出せる感触が強め。思い出せて楽しいという感覚も出せる。読書中の楽しさと読んだあとの楽しさ、どちらを優先するか(速度も落ちるので読める量の問題)、優先順位どうしようかな。手間もかかるし。

『紅蓮戦記』2巻が出たが1巻の記憶が消えていた。ので読みなおしを始めた。

漢字をどう開くかについてのお話、とても興味があります。自分もTwitterやマストドンに書いている文章の漢字をどう開くかについては、けっこう意識しています。いま「けっこう意識」と書きましたが、「結構」を「けっこう」と開いたのは、後ろの「意識」とのバランスを考えて開きました。「結構意識」だと、漢字が詰まり過ぎている気がするからです。その前の「興味があります」のところは、最初は「興味深いです」と書いていたのですが、「興味深」で漢字が3つ続いているのは見づらいなと考えて、「興味があります」に書き替えました。こうやって、ひらがなと漢字の見た目のバランスを整える作業はやっていて面白いです。

@yodorufu わかります。自分も逆に「けっこうわかりやすい」とか書くときに、漢字にしようかなと迷ったりしています。同じ感じで、熟語動詞の開きかたも最近は意識しますね……(低下する→低くなる、尽力する→力を尽くす)

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