米国でこの話題は頻繁に報道されているけれど、この富裕層相手の冒険の旅をオーガナイズしていた会社は、潜水艇業界から、2018年に、その潜水艇タイタンの安全性について忠告されていたにも関わらず、運行を続けていた、とのこと。乗客は、危険を承知する旨の書類に署名して参加。乗り組んでいたイギリス人の冒険家は、深海に潜る潜水艇では事故があれば、救助は無理だ、と語っていたらしい。大富豪のお父さんと一緒に乗っていた19歳の息子が一番可哀想。

お金持ちの危険なリクリエーション中の事故で、米国政府が多額の税金をかけて、救助にあったてるけれど、アメリカだお金持ちほど税率が低いから、なんとも不公平な世の中。

「タイタニック号」探索の潜水艇が行方不明 乗員5人、北大西洋で - 毎日新聞
mainichi.jp/articles/20230620/

@JapanProf

不公平ということでは、ギリシャ沖の難民の乗ったボートの事故と、この潜水艇の事故の、ニュースとして扱われている時間の比重についても、批判をチラホラ見かけますね。私もそう思うけど、要するに世の大半の人々が、難民のことよりもお金持ちの潜水艇の話の方に、興味、関心があるということなんだろうとは思うけど。

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@zpitschi ほんとにね。ギリシャで多数の難民が犠牲になった事故では、今、ギリシャの海上保安局のボートの取った行動が問題になっていますね。今日もギリシャでの事故についての新しい記事は見かけましたが、途上国の無名の人間と先進国の大富豪だと、報道の頻度も違い、人間の命といえど、あからさまに名声と国籍で重みが違いますね。

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