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私はそうは思っていなくて、自分が何者であるかを本当に知っていけば、人は自分の弱さや愚かさを嫌でも受け入れざるを得なくなり、それが弱い立場にいる人への当たり前の共感や理解に繋がると思っている。

ネトウヨやインセルみたいな連中はそれが出来てないから、あんな悲惨なことになっている。

人間は、皆んな、それぞれの幼い子ども時代を持っていて、そのうんと幼い頃に、その人はとても小さく弱く誰かの助けがなければ一日を生き延びるのも難しいような寄る辺ない存在で、

その「誰かの助け」には単なる身の回りの世話ということのみならず、「誰かに心から愛されて大切にされている自分」と言うものを感じることも含まれていた。

不幸にして何らかの理由でその時期にその感覚を十分に得られずに育った人は(多くの人間がそうだったりはするのだけど、それにしても程度の差というものがあって、その程度があまりにも大きいと、その後の人生はとても困難なものになってしまう)、

その困難とは、皆が想像するような、所謂「自己肯定感」の欠如ではなくて(本当は深い意味ではその通りなんだけど)、自分が弱くて寄る辺なく、誰かの助けを必要とする存在であることを「感じること」が難しくなることにある。それは自らのマイノリティ性への感受性だと私は思う。

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