『茲山魚譜-チャサンオボ-』、マジで良かった。まだ余韻に浸ってる。

ずっと気になってたんだけど、地味目な感じで、実際に観るのが遅くなってしまった。

私はHuluで無料で観たけど、アマプラでも有料だけど、観ることが出来ます。

茲山魚譜-チャサンオボ- (字幕版)
amazon.co.jp/dp/B09VCK5TS9

地味で静かな映画だけど、私の中では、今年観た中で一番かも知れない。

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『茲山魚譜』、昨夜、もう一度、観直していた(私は一旦ハマると暫く何度も観返す期間が続く。笑)。

最初観た時には随分テイストが違うので『金子文子と朴烈』と同じ監督の作品とは思えないと思ってたけど、

二度目に観たら、でも青年の理想を夢見る情熱や、差別や身分や能力の違いからくる疎外感とそれへの苛立ち、あと、『茲山魚譜』では「自分には両班の高貴な血が流れている」という自尊心というか「自分はタダモノではないんだぞ」的な、青年らしい負けず嫌いなプライド…みたいなものへの愛の籠った眼差しは、共通するところがある気がした。

良い師に付いて鼻っ柱を折られながら、青年が礼節を覚えて成長していく物語。

From:
fedibird.com/@zpitschi/1136620 [参照]

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