@lematin

韓国のギャングものには、繰り返し出てきますね。朝鮮族は常に悪役です。

『哀しき獣』は犯罪者ではあるけど差別されて可哀想な役かな。

まぁ要は貧しくて、韓国には密入国してきて、悪いことをしなければ生きていけない人たちで、ギャングの中では蔑まれているという設定。多分、ほぼ必ずと言って良いほど。

ギャング世界の中での中国(人)蔑視が酷い。『新しき世界』では、主役のひとりのファン・ジョンミンが中国系で、そういうギャングの世界でも「あの中国人」みたいな言われ方を常にされている。

ソル・ギョングが出てたから観てみた『悪の偶像』という映画では、密入国してフーゾクで働いている若い女性が生きていくために凶暴にならざるを得なかった人として描かれていましたが、あるとき延辺出身であることを蔑まれて…みたいな件もありましたね。

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何度か書いてるけど、韓国映画をずっと観てると、日本人(日本軍)も年がら年中出てくるし(多くは韓国の俳優さんが日本語を喋って演じてるのだけど、この間、『ノリャン 死の海』っていう映画を、キム・ヨンソクさんが出てたから課金してまで観てみたら、日本語を話して日本人役を演じている韓国人の俳優さんの声を日本の声優さんが吹き替えてて最低だったから、途中から観る気が失せてしまった)、中国人も年中出てくる(やっぱり韓国の俳優さんが中国語を話している)。あと、アメリカ人も良く出てくる。

当然、今の韓国の人たちの歴史認識や韓国から見たら外国であるそれらの国の、彼らから見た姿が、そこには描かれることになるから、とても興味深い。

いまになって考えてみれば、ハリウッド映画だってずっとそうだったわけで、私たち多くの日本人はその価値観をそのまま取り入れてアメリカ人の目で世界を見ていたから、そのことに気づきにくかっただけだった(例えばパレスチナ系の人たちの描かれ方とか、ノンポリだった私などは「何となく違和感」くらいの感覚はあったけど、それ以上は思考停止して何も考えないようにしていた)。

From: @zpitschi
fedibird.com/@zpitschi/1133995 [参照]

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