私は野党が政権交代してさえも、そんなに高邁な理想が簡単に実現するわけではない(アメリカはもとより、国内の既得権者など、敵は山のようにいる。一般市民も含め)と思っているので、そんな簡単に高邁な理想が実現できると公言する人は、むしろもし万が一政権取った時に豹変しそうで逆にあまり信用できないんだよな。
ただ、目指すものや取るべきスタンスとかさえ、ある程度、ハッキリ今とは違うことを示してくれていれば(ある程度の普段からの言動の一致があって人格的に信頼できれば)、今すぐ理想通りに変わらないにしても、そこで失望して「やっぱりだめだ」とならない有権者の粘り強さが、今、一番求められるものだとおもっている。