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市民が本気で(しかしあくまで平和的に)抗議の声を上げた時に(つまり権力がそれを脅威と感じるほどに上げた時に)、国家権力がその本性を剥き出しにした姿なんだな。我が国ではこうなるのを恐れて、市民の方がひたすら萎縮している(こうなるのは「いうことをきかない」市民が悪いと“躾け“られている)。

(Natsue Alghazaliさんのツイート↓)

この動画見てちょっと前なら、いつの時代のかな?とか、ロシア?とか思ったはずだけど、あぁアメリカねって思うようになってる
皆さんもそうですよね

twitter.com/haru_kana_tsu/stat

 

(引用されているAl Jazeera Englishのツイート↓)
※動画あり

Protesters accused police of excessive force during arrests at an anti-war protest camp at Emory University in the US where one female professor was hauled to the ground and detained and another demonstrator tasered.

x.com/ajenglish/status/1783785

多分、大半の日本人がこの動画を観ても、ここで起きていることの意味、意義を、理解できないんじゃないかと思う。「怖いねぇ(漠然と起きていることが)」というのが関の山。下手をすれば、「言うことを聞かないダメな市民(アカ)がお巡りさんの手を煩わせている」とか思ったりするんじゃないか。

日本のメディアはこれを報じているんだろうか?報道関係者でさえ、ここで起きていることを理解できていないんじゃないか。

Natsue Alghazaliさんのツイートの「いつの時代のかな」と言うので言えば、やっぱり私は『追憶』を思い出してしまうな。学生運動よりも赤狩りの頃のハリウッドの話が中心だったんだけど。

あれは戦争中から始まってるけど、「1937年、大学の創作クラスで出会ったケイティ(ストライサンド)とハベル(レッドフォード)の、その後20年にわたる愛の変遷を激動の時代を背景に描き出す」(eiga.comより)なのか。映画では警察と直接揉み合うような場面はなかったけど。

ついでに日本の話をすると、私は両親が60年安保の頃の学生で、昔の話は聞かされていた(砂川で母親が機動隊の脚を蹴飛ばしてやったと、よく武勇伝を語っていた)。70年の頃の学生運動については、私が小学生の頃の話で、私の実家の近くで、うちの窓からかぶりつきで機動隊と過激派の攻防を見てたから(催涙ガスで目が痛くなった)ごく身近で見てたけど、うちの親はまったくシンパシーを感じてない様子だったから、子どもの私も、ただの暴徒として距離を置いて見ていた。

今の若い人たちがそこらへんごちゃ混ぜになっちゃってるのは悩ましい。政府のプロパガンダは成功したよね。

私自身はまったく無風状態の時代に若い頃を過ごしたから、直接的にはそういうものを体験したことはない。

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