(信州戦争資料センターさん続き)
流言の中でも凄惨な事件を引き起こしたのが、「朝鮮人は妊婦を装って爆弾を隠してる」というもの。結末はここにはとても書けないが、複数の目撃者がそんな遺体を見ている。
山本内閣は隠蔽方針を貫いたので、朝鮮人虐殺者の調査は10月以降、民間有志の活動となった。政府は顕著なものだけ裁判に。
政府は最初から全部調べるつもりは無かった。理由はまた別とするが、民間有志の調査も警察の妨害を受けるなど困難を極める。それでも千人を超える遺体を確認し、数千人の殺害証言を得る。それで6000人以上という数字が出てくるのだが、政府は最初から調べてないのでこれを否定できる資料も無いのです。