例えば、自分がモテるかどうか問題に頭を完全に占められちゃってる可哀想なインセルくんたちとかは、リベラルやサヨクの人たちが正義のためにとか、つらい目に遭っている人たちに少しでも役に立ちたくてとかで、必死で活動していると、「そんなんでカッコいいと思うな!」とか「そんなのモテない」とか言い出すんだよな。
つまりカッコつけたくてやってるとか、モテたいからやってるとか、いう風に彼らの目には映る。何故なら彼らはそのことで頭がいっぱいだから、そうじゃない動機づけに対する想像力が働かない。
もちろんリベサヨにだって不純な動機づけの人がいないとは言わないし、厳密に言えば、そういう側面が完全にゼロって人はいないだろうけど、だけど、例えば石川大我さんでも辰巳コータローさんでもいいけど、基本的には正義がこの世界にしかれていて欲しいと言う正義や善などへの愛とか、辛い思いをしている人を助けたいと言う他者への愛で動いているんであって、自分のパフォーマンス命みたいな人には見えないですよね。
そしてそう言う人はそう言う他者や美しさや正しさへの憧れの気持ちが本人の心を満たしているので、その分、インセルとかよりはずっと幸福そうに見える。
あれが単なるメサイヤ・コンプレックスだったら、本人も本当には幸せにはなれないわけで。そういう事。