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(尾形聡彦さんのツイート↓)

昨日の岸田首相会見で、国内2社、海外2社の質問は、事前に、誰が質問するのかとその質問内容も、決まっていました。大手メディアの記者がそう私に明かしました。それなのに、司会者は「挙手をお願いします」と、さもその場で指しているように演技し、国内外の記者たちもそれに従って、質問していました。恥ずべき、「やらせ会見」だと思います。

最前列で、岸田首相の正面の席で手を上げ続けた私は、無視され続けました。だからこそ、なんとしても質問しようと、最後に声を上げました。

バイデン大統領の会見でも、質問する社は事前に決まっていました。バイデン氏はそれを隠そうとはせず、そのときだけ、手元のメモに目を落とし、記者名とメディア名を読み上げていました。一方でバイデン氏は、質問に答えるときは、手持ちのマイクで演台から離れて歩き回りながらメモなしで答えていました。事前に決まっていた記者以外の質問にも数問答え、回答のあとで記者たちから矢継ぎ早に飛ぶ更問い質問にも自由に答えていました。

同じ日に広島であった、岸田首相とバイデン米大統領のそれぞれの会見。首脳の受け答えも、質問する記者の姿勢も、その差は歴然としていました。

twitter.com/toshihikoogata/sta

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