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詐病の話なんですが…。

世の中には「病的な嘘つき」と言うタイプの人がいて、それはまさに「病的」なんですよね。

つかなくても良いようなところでも常に嘘をついていて、嘘が嘘を呼ぶからもう何が何だかわからなくなっていたりする。

そして本人の中でも、実は嘘と本当の区別が実はあまりできていなかったりもするので、半分は嘘だと言う自覚もなくはなかったりもするけど、同時に自分でも半分は本当に信じていたりする。

だから、やっぱり「病的」なわけで、普段、ちゃんとそこはある程度(嘘と本当の)区別がついている人の、嘘に対する感覚から想像して当てはめると、ちょっとちがう感じのイメージになっちゃうかもとも思います。

あとこれは蛇足ですが、実はそんないつも嘘をついているような特別な人でなくても一般に人間は常に自他に「嘘」をついて生きています。そうやってみんな自分の心を守っているんです。それを「(心的)防衛」と呼ぶわけですが。なので、例えば夫婦喧嘩になった時にお互いの記憶がまったく違っていたりして、水掛け論になったりするのは、それぞれが自分の心を守るために、なんらかの自分にとって都合がいい話への記憶の書き換えが起きているわけですし、または他者から見たら明らかに分かる気持ちのありようを本人は絶対に認めないと言うこともおきます。

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