心理療法で本格的にやると何年もかかるんですけど(心の内と外の混乱があると普通は人間関係で苦労するので心理療法を受けにくる動機づけになることは多い)、それ以外の取り組みでも成果はそれなりに出ると言うのは分かります。
ちょっと違う話かもしれないけど、軽度の知的障害もあり、ものを考えて人に言葉で伝えるのが苦手な人に、3行の“日記“を宿題にしてみたことがあるんです。そうしたら最初は句読点が打てない。なかなか句読点が打てないことがわかったんです。
だから、中身はともかく句読点の“添削“を続けていただけで、時間はかかったけどだんだん普通に句読点が打てるようになり、それに伴って言語化して思考する能力が上がったように私には感じられました。私の感覚の話ですけど。
2ちゃんねる文化では句読点を打たないと言う話をTwitterで見て、何となく、その意味は大きいんじゃないかと想像してみたりしています。句読点を打つ外の世界と器用に切り替えられる人なら問題ないのかもしれないけど。