日本国憲法って理想論なんだろうか。
どっちかって言うと、究極のリアリズムのような気がする。
精神論の🐴🦌が国を滅ぼしたあとの。
「いや、だからさ。
戦争しても勝てないし。
軍備しても良いことないから。
頭冷やそうよ。
痛い目に遭ってわかったでしょ?
ほら、ご近所の皆に『ごめんなさい』は?
『ごめんなさい。もうしません』って
言ってごらん。
皆、許してくれるから。
さぁ…」
っていう、リアリズムなんじゃないのかな。
あれはイデオロギーでも何でもない。
単なる「現実の前でいい加減目を覚まそうよ」
っていうつぶやきなんじゃないん?
だって本当にとんでもない“やらかし“の直後だよ?あれだけのことやらかしておいて、単に理想を高らかに謳ったって顰蹙もんでしょ。でも皆、「流石にあれだけ痛い目に遭ったんだから、反省してるんでしょ」って大目に見てくれたんだよ、きっと…反省の言葉として受け取って。「ところがどっこい、なんにも反省してませんでした。敗戦さえ認めてませんでした」ってのが今ですからね。