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私の母と恋人の顔合わせ会をしようとしているがそれぞれの仕事の都合上全くスケジュールが合わずに数ヶ月以上が経ち、とうとう母は私たちが仕事ある日に池袋まで片道1時間以上かけて来ると言い出したのでちょうどいい店を探す必要が生じているが、そもそも池袋にそんなちょうどいいところは無いのではと思い始めています。

HUBの池袋西口公園店をそれなりに利用している。場所がちょうどいい、混んでても割と入れる、場所がちょうどいいという理由によって、時には友だちを連れて2件目とかに時折来ている。そしていつ来ても客層からは「池袋」を感じる。そう、西口公園といえば、もちろんIWGPのあそこの本当に目の前だ。ただし2023年現在はかなり小綺麗になり、ドラマ当時の面影はほとんどない。ちなみにHUBは2階にあるが、1階には日高屋がありそこにもたまに来ている。とにかく池袋だここは。

池袋にいくつかある「やきとん 木々家(はやしや)」に行った。西口本店、西口駅前店に続いて、今回は池袋芸術劇場前店へ。どの木々家も店員は若者だけで統一されている印象があり、広大な店内はとても騒々しく賑わっていた。私たちは閉店1時間前くらいに着き猛然と食べて飲んで去っていったので最高のお客様だったと思う。木々家は串一本がでかいので人数分頼むとえらいことになるのは初回で学んだ。客層の大半は若者だが、どの店でも毎回近すぎる距離感の中年男女が飲んでおり、なるほどここは池袋なんだなと感じる。

江古田のはずれ、東長崎側に5分ほど歩いたところにある「やきとん きむら」を久しぶりに訪れた。
何を食べても全てがうまい、他ではあまり見られないものまで色々な串や部位がある、煮込みが最高だしアチャールまである(画像1枚目)、キンキンに凍ったジョッキで提供されるハートランド生大がたまらない、マスターが割と飲ませてくるので週の真ん中からしこたま飲んでしまう。
たまに店の前を散歩で通りかかるが、人気店のため常に混んでおりなかなか入れずにいた。店の方々いわく結構入れるのでもう少しアタックしても良さそう。

池袋まで散歩して久しぶりにサイゼリヤに入った。祝日の夜なので凄まじく賑わっていたが席が80分制だったため異様に回転が早く、多数の店員さんがテキパキと動き回っている様子は見ていて気持ちがよかった。少し前は池袋だけで4店舗(東口2、西口2)あったサイゼリヤだが現在は東西一つずつになり、その分だけ混むようになった印象。ただし元々どの店もホールの店員数が少なく限界営業の様相を呈していたので、店を減らして集約したことでかえって快適性が増したようにも思う。

豊島区を中心に4店舗ほどある洋食チェーン店「キッチンABC」を訪れるなら間違いなく池袋東口店を推薦する。スタッフの方の朗らかで気持ちの良い接客、一回行っただけで顔を覚えられ「いつもありがとうございます!」と笑顔で言い放つ彼が私の推しの店員になった。一度江古田店にも行ったが、私はキッチンABCに爽やかな笑顔と接客を求めていたんだなと気付かされ、それから池袋東口店にしか行ってない。味は見ての通りめちゃくちゃ濃くて脳が痺れる、味噌汁には肉のエナジーが溶け込んでいる。

池袋もしくは豊島区とその周辺についてのみ書くマストドンかなり頭打ち感あるのでこの縛りそろそろ緩めようかな。ただTwitterのバックアップではなく何か比較的自由に書ける場にはしておきたい。

出かけた帰りに山手線が池袋に着くと「帰ってきたな〜」と思うんですが池袋が帰ってきた場所になる人生があるとは全く予想していなかったので自然とそう感じることが毎回新鮮に面白い。

池袋の周り、というか家から徒歩2km圏内くらいの目ぼしいビール屋さん(そこで醸造していて飲めるorいわゆるクラフトビール全般を販売していてその場でも飲める)をGoogleマップで検索して出たところおそらく全て巡り終えたんですが、池袋3丁目の「Two Fingers」と、目白2丁目の「Inkhorn Brewing」が私のおすすめになります。次点が、大塚や要町など豊島区各地に店舗がある「NAMACHAんBrewing(Smoke Beer Factory/くんせい屋)」です。

紅白で毎年けん玉をやっている演歌歌手のミュージックビデオによく知っている取り残された商店街が出てきたんですが、ひと昔前の郷愁やノスタルジーを求めるなら豊島区はいいロケ地がたくさん残っていると思う。

池袋近辺をはじめとする豊島区は23区の近隣地域より開発が10〜20年単位で遅れている感じがある。昔ながらのお屋敷が今も朽ち果てそうになりながら建っているところが多く、そういうところが遂に取り壊されると三階建ての狭小戸建が5軒くらい建つ。他ではもっと前に見られた光景が豊島区では現在進行形かつ、さらにゆっくりと進んでいる。また新陳代謝が進んでこなかった理由として元々田畑が少ないこともありそう。

池袋に関する書きたいこといっぱいあるな〜と思って池袋縛りをやっているけど意外とすぐ尽きるかもしれない。早くも豊島区に手を出してしまった。

豊島区の外まで出かけて帰ってくると豊島区の夜道が一段階暗いことに気づく。街灯の設置間隔は他所とそれほど変わらないが、街灯一つ一つの照度がちょっと低い。豊島区は以前「消滅可能性都市」として取り上げられて話題になったが、3年以上この地に住んで確かにそうだなと感じることが多い。今にも倒壊しそうな廃墟とかいっばいあるし。

池袋で夜にご飯食べるか一杯やるかという感じになると結局いつも清龍(蔵元居酒屋 清龍酒造)にたどり着いてしまうことが多い。広いが地味に客層が厳しいことが多い東口の本店、混んでるように見えて4人で週末夜に押しかけても結構入れてしまう西口店、いついかなる時も席につけるが枯れた客が多くある意味で落ち着ける南池袋店を使い分けている。また同じく池袋に何店舗かある木々家、やきとんひなたも候補に上がるが、人気店のため入れないこともありその時はやっぱり清龍になる。

渋谷や新宿などに出かけてから池袋に帰ってくると、池袋は歩く人の速度が全員3割くらい遅くて何でこんなにゆっくり歩いてるんだと感じるんですが、もしかしたらこれは埼玉の速度なのかもしれないと気づいたら腑に落ちた。

マストドンではしばらく池袋の話をすることにしようかな。Twitterなどで池袋の悪口を見ると確かに全部その通りだなと思うんですが、あまりにもこき下ろされていると若干傷つくくらいには池袋圏の住人になった感じがある。

池袋駅を通ったらホームの端に電車を見に来ている父子がいて、私が2歳くらいの頃に東京駅に父と車で行って入場券で電車を見るだけ見てそのまま帰ろうとしたら電車に乗りたい私が大暴れして大変だったエピソードを急に思い出した。オレンジと緑の昔の東海道線の前で撮った写真が実家か父の家のどこかに眠っている。

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