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【12/19】コナン・ドイルの心霊学 すべてのことが知れるわけではない akito-takizawa.com/2024/12/19/
もっとも、霊界から得た情報を根拠としているとはいうものの、それだけで死後の世界がオランダ庭園のように整然としたものである、と想像するわけにはいかない。

というのは、地上へ戻ってきて情報を伝えてくれるスピリットにも一定の範囲がある – “戻ってこれる”程度のところまでしか地球圏から遠ざかっていないスピリットばかり、ということも考えられる。常識的に考えれば、大体において他界後あまり年数がたっていないスピリットから送られてくるもので、年代的に遠く離れるほど幽(かす)かとなっていくことであろう。

そういう考えのもとにイエスの死後の記述を改めて読むと、弟子たちに姿を見せた(物質化現象)のは死後3年以内に限られていて、その後は初期キリスト教徒の中にもイエスを見たという人はいない。

スピリチュアリズムの歴史を見ても、出現した古いスピリットの中で身元が確認されたケースは稀れである。私が読んだものに限って言えば、ローレンス・リディアードで生まれて1677年にロンドン北東部のストーク・ニューイントンに埋葬された、マントンと名のる男性からの通信がいちばん古い。清教徒革命の時に将軍オリバー・クロムウェル

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