【12/1】I APPEAL UNTO CAESAR(私はシーザーに訴える) 付録 II 人の子であり神の子 https://akito-takizawa.com/2024/12/01/i-appeal-unto-caesar_241201/
イエスは人の子でした。なぜなら、イエスの肉体は平凡な人間の体であり、その肉体は人間が陥りやすいあらゆる弱点を抱えていたからです。また、アダムの時代からすべての人間に備わっている肉欲も持っていました。
しかし、イエスの精神は完全に純粋でした。なぜなら、イエスは真に神の長子であり、父の長子であり、存在の長老であり、真理の精神を授かった者であり、これは、肉体化した他の誰についても言えないものです。
イエスはキリストであり、それによって私は神を意味します。イエスの純粋な精神が肉体に閉じ込められている限り、その精神は肉体を完全に支配し、肉体の強い欲望を抑えながらも、独善性などの他の悪魔に取り憑かれることはありませんでした。
このように、イエスは人の子であり神の子であり、罪に打ち勝ちました。そうです、確かにイエスはこれらふたつでした。肉体と肉体を通しての人の子、霊と霊を通しての神の子、不思議と神秘です。
古代の年代記作者は、このたとえ話を宣言しました。
「サタンは全能の主に挑発して言った。『過去と未来のすべての人は私のものだ。なぜなら、すべての者