【11/20】霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)† https://akito-takizawa.com/2022/11/20/spiritualism221120/
『シルバーバーチの霊訓⑦』
死は、死ぬ人自身にとって少しも悲劇ではありません。あとに残された人にとってのみ悲劇なのです。暗黒の世界から光明の世界へと旅立つ事は悲しむべき事ではありません。あなたが悲しむ時、それは実はわが子を失った自分の身の上を悲しんでいらっしゃるのであり、自由の身となった息子さんの事を悲しんでおられるのではありません。息子さんは地上にいた時よりずっと幸せなのです。もう肉体の病に苦しむ事がないのです。刻々と蝕まれていくという事もありません。
内部の霊的資質を開発し、それを何の障害に邪魔される事もなく自由に発揮し、それを必要とする人のために存分に役立てる事ができるのです。あなたは見慣れた“あの姿”が見られなくなった事を淋しがっておられるのです。物的身体が二度と見られなくなった事を嘆いておられるのです。しかし本当の息子さんは立派に元気で生きておられるのです。ただその手で触ってみる事ができないだけです。