ドパミン的な情動っていうのは、遠足前のワクワクであって、スムーズに報酬と接続されないといけない。遠足を楽しんでるわけではないから、「遠足は中止です」という情報が入ると不快感にも転化する。快楽物質と名付けたのも理解できるところがあるが、「楽しい」のではなくて「楽しみ」の状態に近い。
これと対比して、温泉に浸かってる(これはなに? βエンドルフィン的?)のは「実際気持ちいい」のであって、「温泉はそこまでです」という指示が入ったら(「もっと浸かっていたかったな」という気持ちは別にあるとしても)温泉に浸かってゆったりした気持ちよさが消えるのではない。取り上げられても残る。
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で、おそらくの話、性的快楽にもこの2種があって、射精っていうのはだいぶ前者のような期待感を煽られる時間が長く続いた後「実際気持ちいい」が一瞬爆発的に起こる。いっぽうドライ系の快楽はそういう期待を高めるのではなくて「実際気持ちいい」の部分を高めて積み重ねて使う。
こいつらを区別しておけると多少なりとも行動がバグりにくいような気もする。「気持ちいいのが来ると思うとすでに楽しみになってきた」は活動的(“はやく到着したい”)になるけど「実際気持ちいい」だと受動的、不活動的(“もうずっとこれでいいな”)になる。
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これと対比して、温泉に浸かってる(これはなに? βエンドルフィン的?)のは「実際気持ちいい」のであって、「温泉はそこまでです」という指示が入ったら(「もっと浸かっていたかったな」という気持ちは別にあるとしても)温泉に浸かってゆったりした気持ちよさが消えるのではない。取り上げられても残る。