以前、何も知らずにクロード・モネの作品を絵の近くで(絵の具の点の集合体として)見ていて、何も考えず後ずさりしたところ、絵の具の点でしかなかったものがだんだん立体的な絵として立ち現れてきて、奥行きと明るさのある風景になったことに驚き感動して鳥肌が立った経験がある。
それからというもの、印象派、とりわけモネの作品が好きになり、美術館でモネの作品に出会うたびに、作品に近づいたり離れたりして楽しく鑑賞している。
なんでそんなことを書いているのかと言うと、先日、美術好きのVtuberさんが印象派についてお話している配信の切り抜きを見つけてテンションが上ったから。誰にでも分かりやすく配慮してお話しているし、面白い。あのとき僕が美術館で味わった鳥肌が立つ感動を楽しく紹介されていて、この方の話術と知識にも感動してしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=YjFV2Z5Tt6A