父が命を絶って今日で5年。
自死遺族として気持ちが整理できてないまま今日まで生き延びてしまった。
ただ言えることは、近しい人の喪失と命の重さを経験したからこそ、今ある命を尊び、生存を脅かす暴力に反対していくことが私にできることだと信じています。

note.com/zaigen/n/n7fed7ffca9c

このご時世にこの店名で商売を続けてるの逆にタフすぎるでしょ

濱口竜介監督の『悪は存在しない』を試写にて鑑賞。
単なる自然賛美に収斂されるのではなく、人間が抱える矛盾、都市と地方、自己の身体、ジェントリフィケーションなど多くのテーマが石橋英子さんの音楽と共に観る側に迫ってくる。どこで観るのかによっても感想が分かれそうな一作。
すごかった…。

先日輪島にボランティアに行った際、受け入れてくださったのが「輪島セントラルキッチン」だったのですが、今回イスラエルによって犠牲となった「ワールド・セントラル・キッチン」がまさにその母体であることを知りました。

まさかこのような形で自分がパレスチナと繋がることになるとは…。
日本もパレスチナと無関係ではないし、石川県も、そして輪島もまたパレスチナと繋がっている。そして自分も国際社会の一員であることをこれでもかと痛感させられている…。

newsweekjapan.jp/stories/world [添付: 8 枚の画像]

ジョナサン・グレイザー『関心領域』を試写にて鑑賞。
アウシュヴィッツ収容所の隣で裕福な暮らしをする家族の日常を描く。彼らの生活は当たり前のように虐殺と搾取の上に存在し、家族が戯れる風景に入り込む収容所の煙突から煙が立ち上り、呻き声が響く。
パレスチナで今起きていることを含め、自分も誰かを踏みつけながら生きていることを突きつける作品。

ユダヤ人であるグレイザーのアカデミー賞受賞スピーチも合わせて鑑賞してほしい。

huffingtonpost.jp/entry/jonath

被災地の写真 

震災以降、初めて輪島に入り炊き出し支援をしてきました。
報道で見るよりも状況は酷く、仮設住宅の建設現場以外で重機はあまり見られませんでした。
写真ではなかなか凄惨な様子が伝わりづらいのですが、この現状が少しでも多くの方に届いて支援が広がることを願っています。 [添付: 7 枚の画像]

本日も春甚。
今日も大将がキレていて良かった。
これで800円なので金沢に来た時は是非訪れてほしい。

先日惜しまれながら閉店したオヨヨ書林せせらぎ通り店で『内灘町史』もディグしておいたので、内灘町の歴史を振り返りながら現在の取り組みについてだったり、学生たちが当事者意識を抱く過程についてお話を聞ければと思っています。

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記事にも書かれていますが、イベントでは日本初の軍事基地反対闘争となった「内灘闘争」をテーマに美大生たちが行ってきたアート展についても深掘りできればと思っています。
こちらの写真はその現場となった内灘海岸にある米軍試射場 射撃指揮所の跡地です(本日撮影)。

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この間ディグった梓みちよ『女が男を語る時』がめちゃくちゃいい。

あとこれに収録されている『ジョーク』という曲を聴いてたのですが、これKANDY TOWN『Curtain Call』の元ネタじゃないですか??

どこかで言及されているのだろうか…。有識者に教えていただきたい。

SAPPORO POSSE氏によるZINE『HYPERTEXT』が到着。
パラパラめくってみただけですが、情報量、内容、デザイン、どれをとっても想像をはるかに上回っていて舌を巻いてます。
2000円の支援でこのリターンはデカすぎます…。
私が持つZINEの概念を覆されました…。
すごい。最高…。

バス・ドゥヴォス『Here』を鑑賞。
コケ植物は胞子が飛ぶことで広がり、仮根によって地面を掴み、体全体で水分を吸収する特徴を持つ。
移民も同じように異なる土地で根を張り、その場所の空気を吸って生きている。
生きることが凝縮されたような映画でした。
雨のシーンや環境音も素晴らしかったです。

『密航のち洗濯』を読みました。
『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』ではあまり語られなかった大津登志子や逸己について書かれていたことがよかったです。
戦争、外国人、ジェンダー、家父長制、暴力…それぞれが個別の苦悩を抱えながらも共に生きた5人の姿がそこにありました。

改めてちゃんとレビューを書こうと思います。

twitter.com/searcherj/status/1

こちらのポストにある尹奉吉殉国碑は、現在保守系の方々が土地を与えた金沢市に対し撤去の要請と裁判の準備をはじめています。群馬の森のこともあり、勢いづく事が予想されます。
少し前にこの碑のことも絡めてエッセイを書きました。今こそたくさんの人に読んでもらいたいです。

『生き延びるための抵抗』(100円)
note.com/zaigen/n/n6d275da8740

レコードを持ってるのにレコードプレーヤーがない状態だったので年の瀬にやっと購入。聴ければOKの組み合わせ。
まずは父が好きだったブルース・スプリングスティーンを聴く。

『A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT』にて上映予定のケヴィン・マクマリン『ロー・タイド』を試写にて鑑賞。空き巣を繰り返す若者たちの物語。若さゆえの過ちや、痛み、尊さが詰まった作品。後戻りできない感覚とヒリヒリした緊張感が若かった頃の自分にも重なるような一作でした。

ZINE『SCRAPS Vol.1』私の手持ち在庫は残り5部となりました!!

10月1日に「スナック社会科 meets 絵本のこたち 企画# 02『プラットフォーム資本主義を解読する』を解読する」で販売しいただきますが、しばらく増刷の予定はないので、今のうちに是非お買い求めください!

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【再投稿】
北陸の代表紙である北國新聞の時鐘(天声人語的なやつ)は読むに耐えないものが多いのですが、特に今日のは酷いものでした。
年配男性が自分の特権を守りたいがために公の場で女性差別をする。
こういった発言が許容されている場所でもあるわけです。

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