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何とも言えない危うさを抱えた父と過ごした最後の夏。
見てるのがひたすらに辛かった。

aftersun
amazon.co.jp/dp/B0CNQHHXCP

権利がある人間の理由なんていいから「私が選挙に行けない理由」を書かせてほしい

『違国日記』原作をやっと読んだ。
読んでいる間、数年前に最果タヒさんがカルティエの広告に書いてらっしゃったエッセイのことをずっと思い出してた。
自分が他者からの愛を受け取る必要なんかないのだけれども、その一方で、それでも自分が誰かを愛するということについて考えている。

(こっちには最果タヒさんのエッセイを貼っておく)

NOBODYで黒沢清監督『蛇の道』の特集記事が公開されました。私はマスタークラスの記事編集に関わっております。
個人的には『スパイの妻』と『三重スパイ』の関連性の中で、監督がトビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』について言及しており、めちゃくちゃ胸が熱くなりました🔥🔥🔥

nobodymag.com/interview/hebino

2ヶ月に一度刊行しているNOBODYのZINE『nobody MUG 11』が発売されます。

先日X(旧Twitter)で多くの反響をいただいた『マッドマックス:フュリオサ』評、『暴かれた男性性を私たちは受け止められるだろうか』が収録されています。
フィジカルでも是非ゲットしてください。

現在限られた場所(下高井戸シネマ、早稲田松竹など)でしか購入できないため、取り扱ってくれる書店や映画館が増えてくれることを願っています!🙏📚

7月1日よりアマプラで『冬の旅』が配信されるそうです。

以前書いた『冬の旅』評もあわせて読んでいただければ。

モナを死に追いやったのは誰なのか。

nobodymag.com/journal/archives

『マッドマックス:フュリオサ』で描かれ続ける男性中心主義社会を通して、私自身が持つ特権性とその加害性を見せつけられ凹んでいたのですが、本作に寄せられたコメントを見て、ちゃんと自分が内省したことと違和感を書き留めておく必要があると思ったのが執筆の経緯です。

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「暴かれた男性性を私たちは受け止められるだろうか」というタイトルで『マッドマックス:フュリオサ』のレビューを書きました。

見ている間めちゃくちゃしんどかったって話を自省を込めて書いてます。

見たという方は是非覗いてやってください。

nobodymag.com/journal/archives

『マッドマックス:フュリオサ』IMAXにて鑑賞。前作よりも辛く悲しく、力強い映画だった。笑ってしまうくらいのド級アクションは健在だったが、終盤の映像はパレスチナの状況が重なるようで、複雑な気持ちを抱いた。

少なくとも私は本作を「アクション以外を削ぎ落としたもの」としては観れなかった。

大田ステファニー歓人『みどりいせき』読了。文体がよく注目されてるが、小説として素晴らしかった。
この世界での居場所を求めてプッシャーとなり、生きてることを実感するも、それでもどこか馴染めず彷徨う主人公の姿がとても丁寧に描かれてました。日本語ラップへの愛も随所に感じられました。

青春手押し物語。

ゆと里さん立教で講演会やるのか。
羨ましい。
ズームで参加もできるみたいです。

明日公開のラジ・リ『バティモン5 望まれざる者』を試写にて鑑賞。
公権力による移民(外国人)の排除・暴力はフランスだけの問題ではなく、日本でも同じことが起きている。
生存を脅かす暴力にどう対峙していくべきなのか、気付けば歯を食いしばって観ていました。今年確実に見逃せない作品です。

父が命を絶って今日で5年。
自死遺族として気持ちが整理できてないまま今日まで生き延びてしまった。
ただ言えることは、近しい人の喪失と命の重さを経験したからこそ、今ある命を尊び、生存を脅かす暴力に反対していくことが私にできることだと信じています。

note.com/zaigen/n/n7fed7ffca9c

このご時世にこの店名で商売を続けてるの逆にタフすぎるでしょ

濱口竜介監督の『悪は存在しない』を試写にて鑑賞。
単なる自然賛美に収斂されるのではなく、人間が抱える矛盾、都市と地方、自己の身体、ジェントリフィケーションなど多くのテーマが石橋英子さんの音楽と共に観る側に迫ってくる。どこで観るのかによっても感想が分かれそうな一作。
すごかった…。

先日輪島にボランティアに行った際、受け入れてくださったのが「輪島セントラルキッチン」だったのですが、今回イスラエルによって犠牲となった「ワールド・セントラル・キッチン」がまさにその母体であることを知りました。

まさかこのような形で自分がパレスチナと繋がることになるとは…。
日本もパレスチナと無関係ではないし、石川県も、そして輪島もまたパレスチナと繋がっている。そして自分も国際社会の一員であることをこれでもかと痛感させられている…。

newsweekjapan.jp/stories/world [添付: 8 枚の画像]

ジョナサン・グレイザー『関心領域』を試写にて鑑賞。
アウシュヴィッツ収容所の隣で裕福な暮らしをする家族の日常を描く。彼らの生活は当たり前のように虐殺と搾取の上に存在し、家族が戯れる風景に入り込む収容所の煙突から煙が立ち上り、呻き声が響く。
パレスチナで今起きていることを含め、自分も誰かを踏みつけながら生きていることを突きつける作品。

ユダヤ人であるグレイザーのアカデミー賞受賞スピーチも合わせて鑑賞してほしい。

huffingtonpost.jp/entry/jonath

被災地の写真 

震災以降、初めて輪島に入り炊き出し支援をしてきました。
報道で見るよりも状況は酷く、仮設住宅の建設現場以外で重機はあまり見られませんでした。
写真ではなかなか凄惨な様子が伝わりづらいのですが、この現状が少しでも多くの方に届いて支援が広がることを願っています。 [添付: 7 枚の画像]

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