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【ほぼ百字小説】(5572) いわゆるUFOが、夜の物干しから手の届く高さまで降下して来たが、光を放つその船底に並んでいるのはなぜか白熱電球。手を伸ばしてくるくる回すと簡単にソケットから外れたそれが今、うちにある。六十ワットだな。
 

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