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【ほぼ百字小説】(5544) 近所の坂の途中にたくさんの実をつける柿の木があって、西日の射す時刻にその下に立つと、いくつもに発散した火星を見上げている気分。こんなに大きく火星が見えるここはたぶん、分裂したそんな火星のひとつだろう。
 

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