【ほぼ百字小説】(5528) 海岸通りの映画館を出ると、山の頂には火星が見えた。長い坂道は鉄道の高架をくぐってそのまま火星までまっすぐ続いていて、映画を観たあとなら、火星まで歩いていけそうな気がしたものだ。まだ火星があった頃の話。#マイクロノベル #小説
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