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【ほぼ百字小説】(5493) 外に出ると満月。不思議なほど明るくて丸いそれは舞台の照明のようで、どこか作り物っぽい。そんな月の光で地面にくっきり落ちた自分の影もまた作り物っぽく感じられるのは、さっきまで芝居の稽古をしていたせいか。
 

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